アトピー性皮膚炎や乾癬など、皮膚疾患には慢性に経過し、精神的なストレスなどで増悪する疾患が少なくありません。
患者さんが自分の疾患と病態をしっかり理解しながら、長期にわたって治療に取り組むことがもっとも大切です。
皮膚科では十分な説明をして、病気を理解して貰うことを常に心がけています。
特に内臓の失調が皮膚の病変として現れてくることがあります。皮膚科は内科や他の科との連携を密にし、診療にあたっています。
巻き爪治療について
巻き爪は軽度であれば自然に痛みが軽減するような場合もありますが、悪化する前に改善するよう巻き爪治療を受けることが大切です。
巻き爪は、深爪が原因の「陥入爪」や、内側へ湾曲していく「巻き爪」で悩んでいる方が多いのですが、これまで優れた治療方法がありませんでした。
小林病院では、ワイヤー型の巻き爪矯正「3TO(VHO)式矯正技術」を行っております。
特徴は爪が深く切り込んでいても施術可能で、施術当日から入浴、運動も可能です。日常生活に支障がない優れた方法です。
爪の横に引っ掛けたワイヤーを用いますが、血管が走っている真皮内まで突き刺すわけではないため痛みを感じることはなく、出血もしません。
従って、麻酔の必要もありません。固定したワイヤーは爪の伸びとともに前方へ移動するので、施術して3ヶ月後に付け替えを行います。
これを半年から1年くらいかけて矯正していきます。保険摘要がないため事由診療となります。
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